多賀 正節(たが まさとき)

専門分野:菌学・菌類遺伝学・植物病理学

所属学会:日本植物病理学会・日本菌学会・日本遺伝学会・American Phytopathological Society

 
  大学院(京都大学大学院農学研究科博士課程)終了後、米国でのPostdoc.,民間会社勤務等を経て、平成3年岡山大学教養部生物学教室に助教授として赴任しました。平成6年に大学の学部再編成に伴い理学部生物学科に移籍、現在に至っています。
 研究は、会社勤務時代を除き一貫して植物病原糸状菌の遺伝学の分野で仕事をしています。材料は、岡大赴任後は子のう菌核菌綱に属するNectria haematococcaという菌を主に扱っています。この菌をモデルとして、染色体の分子細胞遺伝学的研究方法(顕微鏡観察と分子遺伝学を組み合わせて染色体を観察、分析するやり方)を確立し、染色体の多型や核型の進化を解析するのが目下のテーマです。
 研究のモットーは、「大勢に従わず、自分のオリジナリティーを大切にする」です。外国からの直輸入型の研究ではなく、世界でもここでしかやっていない、しかも学問的に価値がある研究を目指しています。